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　本所をはじめ、長崎県、長崎市、経済団体、大学などの県内産学官１０団体は、自民党本部、国土交通省の幹部に対し、長崎港松が枝国際船観光埠頭に大型客船が２隻(せき)同時に着岸できるよう整備する２バース化の早期実現に係わる要望活動を行なった。

　当日は、宮脇雅俊本所会頭をはじめ、中村法道長崎県知事、田上富久長崎市長、各団体の代表ら１０人が参加。国土交通省の阿達雅志大臣政務官、森昌文事務次官、下司弘之港湾局長、自由民主党の岸田文雄政務調査会長、望月義夫港湾議員連盟会長らに２バース化の早期整備の必要性を訴えた。また、本県選出の国会議員から、金子原二郎参議院議員、冨岡勉衆議院議員、北島誠吾衆議院議員も同行し要望を後押した。